レンコ鯛の美味しい食べ方はこれでしょう!?

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レンコ鯛の美味しい食べ方はこれでしょう!?

レンコ鯛の由来と旬な時期とは

黄鯛(キダイ)が正式名所なのか漁師さんの間ではレンコ鯛というらしいが
私にとってはマダイより釣れる魚で「またレンコかぁ」などと贅沢を言ってますが
泥質の海底に居ると思ってましたが海底にある根(岩場)に生息しているようで
地域はどこにでも分布していると思ったのですが温かい海域で中部から南部に生息
してるようで瀬戸内海などには生息していないようで少しびっくりしました。

水深も50mから200mと意外と深場にいるようで群れで生息してるようなので
釣れる時はバタバタと連続して釣れる印象があります。

名前の由来は読んで字のごとく「黄鯛」と呼び、頭から背に向かって黄色い色と
ラインがあることからこの名の由来になったようです。
ではなぜレンコ鯛なの?
と思った方は多いと思われますが群れで生息しているためはえ縄漁で連なって漁獲
されることからレンコ鯛と呼ばれるようになったそうです。

釣れる時期は年間を通して釣れますがベストシーズンの産卵期は6月から8月まで
と言われてますが味が安定してる魚のようです。
真鯛などは2月から6月が産卵シーズンで産卵を終えると脂がおち味もおちていく
ようですが秋からまた旬の時期に入り11月から4月ごろを言います。
レンコ鯛は夏から旬を迎え、真鯛は秋からという事になります。

 
 
 
 
 
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レンコ鯛の釣り方

レンコ鯛の釣り方は沖合での釣りになり、餌釣りで言うと胴付き仕掛けや天秤吹き流しが
多く電動リールを使った釣り方が一般的で、オキアミや冷凍エビを使い海底の根を
バーチカルに狙う釣りで撒き餌をしない釣行です。

またルアー(疑似餌)での釣り方で言うと真鯛と同じ釣り方でタイラバという錘に
スカートをはかせ針がついた物で釣って行きます。

上記セットはビギナーの方にぴったりのセットになっており60g~120gまで
ラインナップされているので水深や潮の速さによって重さを調整出来るので便利な
アイテムになっております。

タイラバの重さとは

タイラバとは鉛の固まりで出来た物になり、タングステンという比重の重い物も
ありますが鉛とタングステンの違いは同じ重さでも比重が違うので大きさが違って
くることからシルエットを小さく見せる事が出来る事と早く海底に沈ませる事が
出来る違いがありますがその分タングステンは鉛に比べて価格が倍します。

では実際に重さはどう使い分けるのかですが基本は水深に比例して重さを選びます。
例えば60mの水深ですと60g、100mの水深だと100gといった流れに
なるのですがこれは潮が動いてない、船が流されていない状態の時が基準になり
潮が早ければ60mでも80gや100g時には120gといった物を使わないと
海底に付かない(底を取れない)といった事になります。

タイラバにはなぜスカートがある

タイラバとはスカートと針のセットでタイラバと言いますが重りと針だけのルアー
も存在し「1つテンヤ」などと呼ばれるアイテムがありますがテンヤには少し
大き目のエビを付けて釣るのでエサ釣りといったジャンルに入るかと思います。
しかしタイラバは錘とスカート(ゴム製)と針のみでエサは付けませんがワーム
と呼ばれるゴム製品で出来たルアーを装着して釣る方法もあります。
スカートには様々なカラーや形があり色の違いやスカートの形状の違いによって
釣果が変わってくるので奥が深いアイテムです。

タイラバでの釣り方

タイラバは非常に奥が深い面白い釣法ですが非常に簡単で女性や子供でも
扱う事が出来ます。
海底まで沈め、着底と同時にリールを一定の回転で巻き上げます。
ただこれだけなのですが巻き上げるスピードが速い時が良い日もあればゆっくり
な回転が良かったりと日によって違ってくるし、スカートの色や取り付けるワーム
の種類によっても違ってくるので選択肢は何十何百通りありますが、揃えるのも
キリがないので気に入った錘に気に入ったスカートの組み合わせで良いかと
私は思っておりますが拘りを持った方のタックルを見るとワクワクします。

レンコ鯛の調理

レンコ鯛は非常に水分の多い魚なので刺身で食べるのであれば熟成させて
頂きたいのですが、では釣って帰って直ぐに塩焼きすれば良いのではと考える
方もいると思われますが、これまた身がベチャベチャで私は苦手です。

画像はレンコ鯛を捌いて処理してる画像になりますがこの辺りは料理人に方々が
上手に投稿されてると思いますので割愛させて頂きます。

食べ方は色々とありますが塩焼きで食べるならやっておいて頂きたい処理があり
上の画像は2枚に下したレンコ鯛ですがこれを塩で下味をつけて一夜干しにします。

「なんだ一夜干しかぁ」

という声が聞こえてきそうですが、一夜干しした物をキッチンペーパーで包み更に
ラップをして2日間冷蔵庫で寝かし、またキッチンペーパーを取り換えて2日間
寝かせればやっと塩焼きが作れます。
画像を見てもらえば分かりますが、これは3日間寝かせたレンコ鯛の半身になりますが
まだ水分が出ており、この状態で塩焼きしてもまだ水っぽいのでしっかり水分を取り
寝かせる事で旨味成分が出て美味しく頂けます。

水分が抜けて、よい焼き上がりになってます。

画像では分かりにくいと思いますが6日間熟成させてやっと水っぽさがなくなり
私好みのレンコ鯛の塩焼きが完成されました。

「旨い!」の一言です。

まとめ

レンコ鯛は癖のない白身魚で通年を通して味が落ちない魚なので釣ってよし
食べてよしですが、水っぽい身をどう調理して食べるかが重要だと思います。

大きい魚で40cmとあまり大きくならない魚なので調理もしやすいので人気です。

一夜干しから3~5日間くらい熟成させた身を刺身で食べるのも良いかと思います。
色々と食べ方はあると思いますので釣って帰って来た方は様々な調理にチャレンジ
してみてはいかがでしょうか。

これからタイラバを始める方にはこのセットがあればOKというアイテムです。

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