
PEラインとショックリーダー結束と耐久性
結束の種類について
PEラインとフロロカーボン・ナイロンを結束する方法は色々あります。
- PRノット 強度平均 約100%
- SFノット 〃 約100%
- SCノット 〃 約100%
- FGノット 〃 約95%
- GTノット 〃 約92%
- キングノット 〃 約83%
- 電車結び 〃 約50%
- フィッシャーマンズノット 〃 約34%
注意:私の強度テストではないでご理解願います。
上記のように沢山の結束方法がある事がお分かり頂けると思いますが私はFGノット
が最強のノットだと思っていたのですがPRノットやSCノットが強い事が分かります。
ですがなかなかノットを覚えたり上手に強度を保持して結ぶ事は難しいと思いますし
練習や向き不向きもあるかと思ってます。
そんな私もSCノットに挑戦するもすっぽ抜けてなかなか上手く結べなく断念した
経験を思い出します。
断言は出来ませんがFGノットであれ10~20kgの魚はラインの太さによりますが
釣り上げる事が出来ると思ってますし太いラインでFGノットを組めば30~40kg
の魚も釣り上げる事が出来ると思います。
ただ、50~100kgといった魚になれば話は違ってくるかも知れません。
いずれにしてもターゲットを絞った魚種で強度が保持出来るノットさえ覚えておけば
何ら問題ないと思いますし、自分の得意とした確実でスピーディーに結束出来るノット
を覚えておく必要があると思います。
耐久性にていて
皆さんが良く耳にする結束、リーダーの交換時期は毎回ではありませんか。
確かに私も毎回、釣行ごとにノットを巻き直してリーダーを新品に変える事が
良いと思いますし理に叶った状態だと思います。
が・・・「毎回!?」って私は思ってます。
本当に毎回の巻き直しが必要でしょうか。
これは1年前に巻いたPEラインとフロロカーボンの結束になりますが全く切れる気配
もなくテストする道具を使う自分の手が痛くなる状態を保持してます。
しかし、上記以外のリールに巻いたノットを確認をせずに次回の釣行に向かうと
切れるかも知れません。何が言いたいかというと、摩擦で組む(編む)ノットは劣化が
起こり切れやすくなるという事実があります。
実際の釣行でPEライン2,5号にフロロカーボン25ポンドの組み合わせしたライン
でしたが普段はハマチ、メジロなど余裕で上がる強度を保っていますが軽く魚に
走られただけでいとも簡単に切れてしまいました。
帰宅後、自分の巻いたリール全てを確認して強度を調査した所、私の半分程度の力で
8割のリールに巻いたノットがPE結束上部から切れました。
厳密にいうと毎回ノット巻き直した方が良いですし、せっかく掛かった魚をズボラで
逃がすような勿体ない事はしたくないと思いますので出来る限り巻き直しをお勧めし
ますが強度保持と糸の確認をきちんと行えば毎回でなくても良いのではと思います。
ただ狙う魚種にも関係してくる事なので大型青物等を狙う時には話は違ってきます。
まとめ
しっかり組んだつもりのノットでも必ず強度確認はしておいた方が良いと思います。
私も慎重に編んだノットも強度確認の際にノット部分でなくPEラインの途中から
切れる事がたまにあります。
PEラインが痛んでいるためなのか劣化によるものかは分かりませんが新しく巻いた
ノットでも必ず確認をしておいた方が良いと思います。
という事で耐久性は1年巻いたままの状態でもマダイ等は大丈夫かと思いますが
こればかりは個人の管理部分になるので皆様は自己管理・責任でお願いいたします。
コメント